よくあるご質問

〇制作前、EA(自動売買プログラム)の仕様についてのお問合せ

Q,制作依頼を通貨を指定して行ったがor行うが、いろいろな通貨でも取引できるようにしてほしい。また異なる時間足でも動作する用意してほしい。
A,制作するEAは、特に指定のない限りは、異なる通貨、異なる時間足でも動作するように制作いたします。
EAは、チャートにセットして使用します。取引したい通貨、時間足のチャートを出してEAをセットすれば、そのチャートの通貨、時間足にて動作するようになります。

Q,仕様の〇という数値を、別の数値に変更したい。
A,仕様の特定数値は変更可能なように制作いたします。特に変更を希望される場合は、その旨仕様書に記入してください。

Q,同じ通貨で異なる設定でEAを稼働させたい。
A,チャート毎にEAの設定「マジックナンバー」を異なる値にすれば可能です。
マジックナンバーの数値をチャート毎に違った値にして頂ければ、違う設定でのトレードが同時並行で行われます。
※マジックナンバーとは1口座で複数のEAを動かすときに、どのEAのポジションかを識別するために使われる番号のことです。一般的には違うチャートのEAでは違う番号を用います。既にエントリー・注文しているマジックナンバーを確認するには画面下部の取引ダブのポジション・注文にカーソルを置くとエキスパートIDという名前で出てきます。

Q,ソースコードとはどのようなものですか?
A,ソースコードとは、プログラムの設計図のようなもので、これがある場合は、お客様様ご自身や私以外のプログラマーがプログラムを改造できます。
ソースコードなしというのは、ソースコードはあくまで私の手元にあり、あくまでプログラムを実行するファイルのみのお渡しとなります。改造もお客様ご自身ではなく、私に改造のたびに追加料金をお支払いいただく形となります。
お渡しするのはあくまで自動で売買を行うプログラムのみであり、改造に必要な設計図はお渡ししないということになります。

Q,mq4とex4の違いは何ですか?
A,mq4ファイルは、ソースコードというものです。ソースコードはプログラムの設計図のようなものです。
人間でも読める形式となっており、これがあれば改良を行うことができます。

ex4ファイルは、プログラム本体です。これをメタトレーダー4は読み込んでその内容に従ってインジケーターやEA(自動売買プログラム)を動かしています。人間には読めない形式となっており、これだけで改良を行うことはできません

Q,サインツールを自動売買化したい。
A,自動売買可能なものと不可能なものがあります。まずはサインツールをご相談・お見積りよりお送りくださいませ。
なお、チャートに表示しているサインツールの売買タイミングとEAの売買タイミングを同一にするためには
サインツールの設定とEAの設定項目内のサインツール部分の設定を同一にする必要があります。

Q,リペイントするサインツール(インジケーター)をリペイントしないようにしたい。
A,リペイントとは価格の動きに従って、サインの状態が変化することを指します。なので、後から見るととても良い成績の出るサインのように見えますが、実際にリアルタイムでサイン通りの売買を行うとそのような成績は出ない可能性が高いです。
「インジケータをリペイントしないように」との希望では、リペイントする前の一番最初にサインが出たままにするか、以後リペイントされない状態のみの表示させることなら可能かもしれません。どのようにするかのご指示とともにお問い合わせください。インジケータがリペイントするかどうかは下記方法にてご確認ください。

Q,インジケータがリペイントするか確認したい。
A,以下の手順でご確認ください。

  1. MT4メニュー「表示」「ストラテジーテスター」で「テスター」タブを表示
  2. 「セッティング」タブ を選択
    タブ上部「エキスパートアドバイザ」から「インジケータ」に変更 
    「~.ex4」を「今回のインジケータ」に変更
    ビジュアルモードにチェック
    「スタート」ボタン を押す
  3. チャート画面が出現し、時間経過ともにサインが出てくるので値動きが確定したローソク足でのサインが変化するかを確認する 最新のローソク足以外のサインが変化していればリペイントするインジケータとなります

    スピードが速ければビジュアルモード チェックボタン横のバーでスピードを調整する
    一時停止、再開ボタンもその横にあり

  4. 一時停止またはテスト終了時 サインの出現内容を覚えるor画面保存
  5. チャート画面にて右クリック
    表示中のインジケータ→該当のインジケータ選択
    編集ボタン
    OKボタン
    閉じる
  6. サインの出現内容が変化するかチェック サインが変化していればリペイントするインジケータとなります

Q,既にあるEAを改造してほしい。
A,改造にはEAの設計図であるソースコード(mq4ファイル)が必要でお送り頂くことが必要です。
さらに変更の程度によって、下記内容をお知らせください。

リフォームに例えると、、、、
・窓枠を変えるくらいの改造
→変更するロジック部分とその変更内容

・柱を変えるくらいの改造
→既存EAの機能一覧およびロジックすべてと、変更する箇所の明示および変更内容。
既存ロジックと変更内容の整合性を確認した結果。

Q,制作したEAを販売したい。
A,販売目的のEAに関しては著作権譲渡とサポート負担の増大が見込まれるため、基本的にお見積り費用が高くなります。
しかし、納品1カ月後以降の問い合わせ・不具合修正を別途見積もりとさせて頂くなら費用は据え置きになります。
なお、制作後、成績をみて、増額分をお支払い頂き、個人利用から販売目的に変更することは可能です。

Q,制作したEAに販売する際に、使用期限や動作させる口座を限定するようにしたい。
A,いくつか方法があります。

  1. fx-onなどの販売サイトを利用する
    〇メリット
    比較的簡単
    〇デメリット
    販売手数料が高い設計図であるソースコードを販売サイトに提出する必要がある
  2. Googleのサービスを利用して口座認証を行う ※こちらのツールを利用
    〇メリット
    一度設置すればGoogleネット上の表に新しい口座番号を追加するだけでOK
    PCがなくてもスマホで口座追加作業が可能
    〇デメリット
    ユーザ側でMT4の設定が必要になる
    同時接続数30なので多人数が一斉に使用開始するとは認証エラーが生じやすい
  3. ソースコードを入手し口座機能制限を追加した上で、ユーザ毎に使用できる口座番号や使用期限を変更したEAを作成・配布
    〇メリット
    比較的安い
    〇デメリット
    ユーザー個別に、使用期限毎にEAを作成しユーザ個別に送付する作業が生じる
    口座追加ごとにPCで作業をする必要がある

Q,終値で決済するようにしてほしい
A,終値というのは、次の足の始値もしくは市場閉場までは終値と確定しません。

価格が業者から逐次提示されていく中で
その提示されてくる価格が終値だと断定できるのは
次の足の始値が出るか、市場閉場となってからです。

従って「終値で決済」というのは厳密にはできず
近いものなら市場閉場時刻or最新の足の開始時刻+時間足の時間の長さ)-x秒前で決済を試みる。
もし流動性がなく決済できない場合は、次の足の始値で決済

となります。

Q,ダウ理論で売買したい。
A,ダウ理論の中では「上昇トレンドは高値も安値も切り上がる。下降トレンドは高値も安値も切り上がる」の高値と安値がエントリー基準となり得ます。この高値と安値は人間には一目瞭然に見えますが、実際は一人一人によって違ってきます。
EA化にはこの高値と安値を決定するルールが、誰がやっても解釈の違いが生じないような文章となっている必要があります。高値と安値を描画するインジケータとしてはZigZagがありますが、値動きによってリペイントします。

Q,トレンドラインをEAが自動的に引いて、そのトレンドラインを元に売買したい
A,このトレンドラインの引き方も一人一人によって違います。EAでも用いるには誰がやっても解釈の違いが生じないようなルールが必要です。ネット上ではトレンドラインを引くインジケータがいくつか公開されています。
それらが満足いくようなトレンドラインを引くのであれば、これらを利用してEA化はできます。

〇お支払いについて

Q,分割払いにしたい。後払いにしたい。
A,商品の性格上、一括先払いにさせて頂いております。

Q,クレジットカードで支払いたい。
A,Paypal経由でしたら可能です。PayPalについてはリンク先を参照してください。

〇制作EAおよび制作後についてのお問合せ

Q,EAやインジケータの設定のやり方を教えてほしい。
A,メタトレーダー4マニュアルをご覧ください。
またEAの稼働時にはMT4メニュー「表示」ー「気配値表示」にて気配値を表示させておく必要があります。

Q,EAの設定が変更できない。
A,設定変更もしくは設定確認の度に
画面左側のナビゲーターにあるEAをダブルクリックされていないでしょうか?
ダブルクリックするとメタトレーダー4はEAをデフォルト設定でチャートに設定しようとします。従って設定を変更したい場合は、そこでパラメータを変更してOKボタンを押して変更を反映させるか、セット後にチャート上で右クリックしてエキスパートアドバイザーの設定を選んで変更してみて下さい。
そして、現在のEAの設定を確認するには、チャート上で右クリックしてエキスパートアドバイザーの設定を選んで確認して下さい

Q,チャートに表示させているインジケータの売買サインとEAによる売買に違いがある。
A,チャートに表示させているインジケータの設定と、EAで売買に用いるインジケータの設定は連動していません。そのため、設定が異なるとサインとEAの売買タイミングが違ってきます。同じに設定するには、チャートに表示させているインジケータの設定と、EAの設定項目中のインジケータの設定を同じにしてください。

Q,指標(インジケータ)の売買(もしくは決済)の条件が成立していないのに、売買(もしくは決済)がされている。
A,あとからチャートを見たときと、リアルタイムで見ている時を比べればわかりますが、指標(インジケータ)は価格の動きに合わせて上下して動きます。そして一般的にローソク足の終値の確定で動くのをやめます。動くのをやめた時点の指標の値があとからチャートを見た時の指標の値になります。
従って、条件判定が終値でない場合には、ローソク足の動くのをやめた時点での終値で条件が成立していなくても、ローソク足の途中の値動きで条件が成立していることがあります。

Q,EAがポジションをエントリー・決済してくれない。
A,以下をご確認ください。
・PC起動、MT4起動しているかどうか
・チャート右上の顔マークが笑顔になっているか
・チャート上で右クリック 「EAの設定」→「全般」→「自動売買を許可する」にチェックマーク
・EAで使用するインジケータがインストールされているか
・EAをセットしているチャートの通貨名とエントリor決済したいポジションの通貨名が『完全一致』していること。一文字でも違えばEAは反応しません。
・バックテスト時、スプレッドフィルター機能が有効であればスプレッドの設定が「現在値」ですと売買されないことがあります。特に週末のバックテストはスプレッドの設定が「現在値」ですと市場閉場時の広いスプレッドでテストされます。
・最低ロットに満たない。同じ会社の同一種類口座でもMT4とMT5では違う場合もあります、操作履歴タブに「invalid volume」と表示あり ロットを0.1にして確認してみてください。
・EAにて使用するインジケータがメニュー「ファイル」→「データフォルダを開く」→「Indicators」フォルダに発注時の名前そのままで存在しますか?そうでなければ再度このフォルダにコピーしてください

Q,想定外のタイミングで決済される
A,買い売り両方を行うEAの場合。口座が両建て禁止口座ではないでしょうか?(OANDAなど)
お使いのFX業者のホームページにて問い合わせ・確認法をご確認して変更してください。

Q,条件が成立しているのに売買されていない。
A,エキスパートタブの記録にて、売買がされているである時刻の日本時間にて常を示すメッセージが表示されていないでしょうか。

例えば「market is closed」これは、「市場が閉場しており取引できなかった。」という意味です。
OANDA東京サーバーでは毎朝メンテナンス時間があります。この時間帯はチャート上の価格は更新されても取引はできません。

Q,同じ通貨で異なる設定でEAを稼働させたい。
A,チャート毎にEAの設定「マジックナンバー」を異なる値にしてください。
マジックナンバーの数値をチャート毎に違った値にして頂ければ、違う設定でのトレードが同時並行で行われます。

Q,バックテストのエキスパート設定の「テスト設定」にて初期証拠金の隣の 「USD,EUR,GBP,CHF」は何か?
A,これは「取引通貨(銘柄)」ではなく「口座の通貨」=「証拠金の通貨」です。

Q,バックテストでの結果、グラフ、レポートが表示されません。
A,ロジック通りならばエントリーしている場合には取引ロットのチェックをお願いします。
業者によっては最低取引ロットが1万通貨=表記では0.1である場合があります。
気配値表示⇒通貨ペアリスト⇒該当通貨で右クリック⇒仕様を選択にて、
通貨の取引仕様が表示されます。
その中で、最小取引数量が表示されますので、その数値以上の取引ロットを設定して下さい。

Q,バックテストでの取引回数が少ないような気がする。
A,バックテストした期間での価格データがない可能性があります。
下記質問の回答を参考に価格データを用意してください。

Q,バックテストにて、ある程度の期間をテストしたいのですが、価格データがありません。
A,こちらよりテストしたい通貨の1分足のデータをダウンロードして頂き、
http://www.fxdd.com/us/jp/forex-resources/forex-trading-tools/metatrader-1-minute-data/

こちらのページより「period_converter_ALL.mq4」を入手します。
http://codebase.mql4.com/ru/988

次に、MT4メニュー;「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4」→「Scripts」を選択し
開いたScriptsフォルダにperiod converter ALLをコピー

MT4再起動または、MT4ナビゲーターウィンドウの「スクリプト」上で右クリック「更新」
「ファイル → オフラインチャート」よりバックテストしたい通貨ペアの1分足を選択。

MT4のナビゲーターウィンドウの「Scripts」より「period_converter_ALL」を実行(タブルクリック)し、しばらく待ちます。

MT4の「ファイル → オフラインチャート」にてバックテストしたい通貨ペアのM1以外の時間足が出来ているかチェックしあればOKです。

Q,作成してみたものの、良い自動売買か悪い自動売買かわからない。
A,あくまで判断は自己責任でお願いします。
その上で、参考となる資料をお教えします。

こちら無料教材ですが、EAを判断するポイントを書かれています。
自動売買ソフト(EA)の評価方法について Beginners’ class

こちら有償でより詳細に書かれた上級者向けです。かなり難しいので覚悟して購入して下さい。
オプティマイゼーション vs カーブフィッティング  自動売買ソフト(EA)の評価方法について Upper class自動売買ソフト(EA)の評価方法について Upper class | fx-on.com